(第28回)「四字熟語・故事ことわざ」で綴る就職支援・第十五話『筆記試験』

(第28回)「四字熟語・故事ことわざ」で綴る就職支援・第十五話『筆記試験』

菊地信一

 筆記試験と一口にいっても、その内容は主に5点に分類されることを、まず理解してほしい。
(1)いわゆる最新時事問題(これは4月試験ならば、前年の10月から翌年の3月までの半年間を指す)
 政治、経済、社会、スポーツ、文化、国際問題など幅広いジャンルにわたっている。
(2)定番の時事問題
 ノーベル平和賞の受賞者を問うケースや憲法問題、世界遺産問題などがこれに当てはまる。別名「古典的な時事問題」とも呼ばれているものだ。
(3)一般教養問題
 日本史、世界史、地理、化学、物理、地学、数学、芸術、文化、哲学、宗教といったジャンルがこれに当てはまる。
(4)国語系の問題
 漢字の読み、書き、意味、難読漢字、言葉の意味・言い回し、文章の並び替え、故事・ことわざ、名句・名言、四字熟語、同音異義語、外来語(言い換え)、用字・用語、慣用句、類義語・反対語などだ。SPI検査の言語能力問題と関連していることに着目してほしい。
(5)英語系の問題
 時事英語が主に出題されている。このケースでは、試験の実施される月の1年前から直前までが、その範囲に当たる。会話文の空白を埋めるようなパターンも多い。
 以上(1)~(5)に対する、それぞれの対策をいかに効率よく立てていくかが、合格するための条件といえよう。そのためにも、「出題の割合」を覚えておく必要がある。
 前述したように、(1)~(5)への個別対策学習を進めていかなければならない。ここでは、より適切で効果のある学習法を記そう。

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