2012年3月にパリで上演されたオペラ「オルランドパラディーノ(騎士ロラン)」では、キャラクター設定、衣装、美術などを担当し、高い評価を受けた。
さて、物語の始まりでは、主人公のポリフィーロが見知らぬ場所で眠りから覚める。最初の部屋には、死と再生を表す「ユニコーンの皮」が置かれている。架空の動物であるユニコーンは、獰猛だが、処女だけにはなつくとされている。皮の部分は、伝統的なタペストリーで知られるフランスのオービュッソンの町で、1年をかけて織り上げられた。
「ギャバン」のよろいを作ったメーカーとコラボ

最初の部屋を出て、ステンドグラスを思わせる作品を見ながら階段を上ると、2階に「スーパーポリフィーロ」が待っている。ポリフィーロはコンバットスーツを着ることで、数段パワーアップした「スーパーポリフィーロ」に変身できることに気づく。
「『宇宙刑事ギャバン』のコンバットスーツが大好きで、子供の頃は自分で段ボールとかアルミで作っていたんですけど、今回は本当にギャバンのよろいを作ったレインボー造形企画とコラボレーションしました」と、ビュフは語る。
このコンバットスーツは、宇宙刑事ギャバンのものと、16世紀ヨーロッパの儀礼用の甲冑のデザインを組み合わせて作られた。スーツひとつの中にも、ヨーロッパ→日本→ヨーロッパと、2つの文化が行き来している。
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