水商売は、恥ずべき職業か?

家庭環境の逆境をバネに、優しく育つ

親はいるだけで感謝

少し前に養護施設で育った3兄弟の、十数年間を記録したテレビ番組の特集をみました。母親は3番目を産んですぐに家出。父親は一生懸命に働きますが収入が少なく、3人を施設に預け、時々会いにくる生活です。

父親は、母親の昔の住所を教えて病死しました。幼い3兄弟は母親を訪ねたいと園に申し出ますが、母親にも事情があるだろうから探さない方がいいと、止められます。最後の末っ子が高校を卒業して遠地に就職が決まり園を出る日、その末っ子は涙をいっぱい流して園長先生や職員の方に、愛情をたくさんありがとうと、お礼を述べていました。

その彼は、非常に印象深いことを言っています。「学校で、親のことをウザイとか不平を言うヤツがいるが、親はいるだけで感謝なんだと言いたい」。彼が言うだけに重みがあります。卒園の日には先に巣立った二人の兄も出席していました。園長先生たちの愛情でも埋められなかったものが多々あったはずですが、無いものをねだらず、明るく前向きで、情を知る青年としての3兄弟をそこに見ました。

逆に親戚づきあいもいろいろで、醜い利害争いをしている一族も、掃いて捨てるほどあります。“親戚の多い大家族での愛情”などに、幻想を持たない方がよいでしょう。

レジリエンス(逆境力)の強い人に

ここまで稿を進めましたら丁度“クローズアップ現代”で、レジリエンスについて特集していました。一部しか見られませんでしたので正しいまとめではないかもしれませんが、ホロコーストの生き残りの人たちを調査した結果、あの記憶がトラウマになって抜け出せなかった人たちと、前向きに生き、いい家庭を築いている人たちと2グループに分かれたそうです。

これは逆境力の差なのだそうで、感情がコントロールできることが大事で人間関係を楽観的に捉えられる人が強い。そのためには忘れる力が必要で、愚痴を言ったりするのもとても有効らしいです。何事もあきらめたらそこで終わりと。

今回のご相談も愚痴だったことにしましょう。貴女はまだまだ、愛情を受けた方だと思いますよ!

※ ミセス・パンプキンへの相談はこちら

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