話が退屈な人と「うまく弾む人」の決定的な差 相手のことを思って「話を広げる」のがコツ
新型コロナウイルスの流行は、生活環境だけではなく、仕事にも大きな影響を及ぼしています。テレワークになり、仕事や家庭の環境が大きく変わった、という人も多いでしょう。
これまでは対面でスムーズに進んでいた仕事やコミュニケーションを、Zoomなどの不慣れなオンラインの環境下で進めるようになり、日に日にストレスがたまっている人もいるかもしれません。
コミュニケーションで大切な3つのポイント
拙著『人は話し方が9割』でも詳しく説明していますが、そもそもコミュニケーションには、大切な3つのポイントがあります。
② 本来誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと願っているということ
③ 人は自分のことをわかってくれる人を好きになること
オンラインでもオフラインでもコミュニケーションがうまくいく人は、この3つの原則をしっかりと理解して、人とコミュニケーションを取っています。
この3つの原則を押さえたうえで、オンラインでもコミュニケーションがうまくいく人たちが自然と使っている話し方の5つのテクニックを紹介します。
コミュニケーションがうまくいく人たちが自然と使っている話し方のテクニック。
それは「拡張話法」です。
噺家のように、自分のトークだけで人を引きつけていくのは至難の業です。
しかし、拡張話法を使えば、相手が自分で自分の話を広げていきます。あなたはただ相手の話を聞きながら、それを広げていくだけで、相手に好かれ、結果的に「またこの人と会いたいな」と好感を持たれるのです。
これはオンラインでも変わりません。
ではさっそく、「拡張話法」の流れについて説明いたしましょう。
「拡張話法」には順番があります。
感嘆→反復→共感→称賛→質問
です。
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