話が退屈な人と「うまく弾む人」の決定的な差 相手のことを思って「話を広げる」のがコツ
① 感嘆…相手の話を聞いたときに受ける感銘の表現
会話のうまい人は、この感嘆詞を相手の話に合わせてうまく使いこなしています。感嘆のポイントは2つです。
まずは、言葉の後の「!」「?」「♡」です。文字で表現するのは難しいのですが、自分の言葉の終わりに絵文字をつけるように感情を込めます。コミュニケーションが苦手な場合は、感嘆“×10倍”くらいの感情を込めてみるといいでしょう。
2つめのポイントが「ー」。感嘆詞を伸ばすことです。この「ー」の部分に人は感情がこもります。
ためしに「そうなんですか」と「そうなんですかー」を口ずさんで比べてみるといいでしょう。「ー」の部分に感情が乗る感覚がわかると思います。この感情が相手に伝わるのです。
感嘆詞は強烈な力を持っています。この感嘆詞を使った瞬間、相手の話に一気にスイッチが入ることになります。
②反復…相手の話を繰り返す
このように、話を反復することで、相手は「うん、そうなんだよ。実はこんなことがあってね……」と、次の話をしやすくなります。
相手の話にうなずき、共感する
③共感…相手の話に感情を込めて理解を示す
「わかります」「大変でしたね」「よかったですね」「つらかったね」「よく頑張ったねえ」など、相手の感情に寄り添う表現。相手の話に深くうなずき、「相手と同じ表情」をしながら、時に勢いよく、時に静かに言います。
④称賛…相手を評価する
「すてき♡」「すごい!」「さすがだね♪」など。感嘆詞のときにもお伝えしましたが、その言葉に感情を乗せ「」の中にマークを“×10倍”くらい入れるイメージで伝えてください。
⑤質問…相手の話を中心に展開させていくためにその後を追いかけて聞く
「それで、それで?」「そこからどうなったの?」「ねえ、もっと聞かせてよ」「今は大丈夫? つらくない?」などが質問にあたります。
いいタイミングで質問が入ると、相手の話にどんどんドライブがかかっていきます。そして相手は無理なく自然に話を展開することができます。
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