洗剤ボトルごしごし…で価値感が変わる?

身の回りの品の「価値」を「変換」してみる

一方、男性2人のユニット「パラモデル」は、展示室全体をおもちゃ箱のような空間に変身させた。壁に張られた植物のような模様の作品は、青いプラレールをつないで描かれている。子供の頃に遊んだプラレールが、思いもよらない光景を作り出す。また、大阪の地下鉄の駅の構内図をどんどんつなげていって、壁一面に巨大な駅を出現させた作品も楽しい。

パラモデル『キソまたはウソの模型』(部分)2014年

さらに、本や消しゴムを使って独特の世界観を作り出す福田尚代さん、風景の断片を編集して映像作品にする宮永亮さん、自然の中での実体験からインスタレーションを生み出す吉田夏奈さんの作品も紹介され、6作家6様の感覚が楽しめる展覧会になっている。

MOTアニュアル2014「フラグメント―未完のはじまり」

2014年2月15日(土)~5月11日(日)

東京都現代美術館 企画展示室3F
東京都江東区三好4-1-1
TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)

月曜休み(5月5日は開館、5月7日は休館)
10:00~18:00(入場は17:30まで)
一般1000円、大学生・65歳以上800円、中高生500円、小学生以下無料

同時開催の「驚くべきリアル」展 との2展セット券
一般1600円、大学生・65歳以上1200円、中高生700円


 

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