「覚えるのが苦手な人」が記憶力を高める方法2選 「頭が悪い」は生まれつきのものではなかった
「脳力」の基本は質のよい記憶
本当の意味での”頭のよさ”とは、自分の持つ力を、自分の意思によって、最高の状態で引き出し、活用することができることだと、私は考えています。
AIを使いこなせる人になるか、AIに使われるだけの人になるのか、それは、脳の使い方を知っているかどうか、そして「学ぶ力」があるかどうかと言えるでしょう。
学ぶには、上質な情報の収集が求められます。その見極めに必要なのが、知識であり教養であり、これらを学び、使いこなす基礎になるのが、記憶力です。質のよい記憶、そして記憶した情報を使いこなす力を持つことが大切です。
「もともと憶えるのが苦手なので」という人によくお会いしますが、正しい脳の使い方をしていないから、うまく記憶ができないだけで、脳の容量に限界があるわけではありません。
ところが日本の教育では、「憶えなさい」とは教えても、「どうやって憶えればよいか」まで教えることはありません。
そのため、多くの人が正しい記憶法を知らず、闇雲にただ頭に入れようとするのですが、それは非効率的です。効率的に記憶するには、「イメージ」と「本当の理解」が必要です。
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