何でもアリのおきて破り。ウォーホルの快楽 アンディ・ウォーホルって、どこがすごいの?

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パンクすぎる、晩年の自画像

アンディ・ウォーホル『自画像』1986年 麻にアクリル、シルクスクリーン・インク 203.2 x 193 cm アンディ・ウォーホル美術館蔵 (c) 2014 The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. / Artists Rights Society (ARS), New York

これは亡くなる前年の自画像。銀色のかつらを逆立たせている。森美術館の展示室には、初期から晩年までの作品約400点と資料が並ぶ。おもちゃ箱をひっくり返したような多種多様な作品は、彼の果てしない悪戯の跡のようにも見える。代表作もあれば、ファンも初めて見るという作品もあり、ウォーホルの全体像を知るいい機会になりそうだ。

 

「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」

2014年2月1日(土)~5月6日(火曜休)

森美術館
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
10:00~22:00(火曜は17:00まで、4月29日と5月6日は22:00まで、4月19日は「六本木アートナイト2014」開催に伴い翌朝6:00まで、入館は閉館の30分前まで)
会期中無休
一般1500円、高校・大学生1000円、4歳~中学生500円
TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)


 

仲宇佐 ゆり フリーライター

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なかうさ ゆり / Yuri Nakausa

電機メーカー勤務、秘書などを経てライターに。ラジオ、アート、本などの記事や人物ルポを執筆

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