スヌーピーと考える「しあわせってなあに?」

チョコとピーナッツバター…ふたつとも愛したよ。

世代も性別も超えて世界中で愛されているビーグル犬、スヌーピー。六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーでは、2014年1月5日まで、「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。」が開かれている。人生の機微を感じさせてくれる、大人向けの展覧会だ。10月のスタートから、すでに15万人以上の来場者を集めている。

テレビアニメーション「スヌーピーとかぼちゃ大王」セル画(1966年)© 2013 Peanuts Worldwide LLC

お人好しのチャーリー・ブラウン、ちょっと意地悪なルーシー、毛布が手放せないライナスなど、「ピーナッツ」には個性的な子供たちと一緒にスヌーピーが登場する。アメリカ人のチャールズ・M・シュルツさんが1950年から2000年まで描き続けた、新聞の連載漫画だ。掲載紙は75カ国、2600紙に上る。

会場ではその原画115点を中心に、「ピーナッツ」誕生までのエピソードや制作中のシュルツさんの映像、アニメーション、キャラクターグッズなどが紹介されている。

4本足だったスヌーピー

連載が始まった頃のスヌーピーとチャーリー・ブラウンはこんな感じだった。

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名コンビ登場 「ピーナッツ」原画(1950年11月25日) © 2013 Peanuts Worldwide LLC
1.さよなら…寂しいよ… 2.でも悲しまないで…前向きに考えるんだ! 3.長いあいだじゃない… 4.朝には会えるんだからね!

スヌーピーは4足歩行の普通の犬だった。チャーリー・ブラウンのシャツにはまだギザギザ模様がない。よく見ると、鉛筆の下書きがところどころに残っている。

次ページ心に染み入る谷川俊太郎訳
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