面接も内定も…採用日程早期化が止まらない

経団連ルール廃止影響、「年内内定出す」14%

2021年卒の新卒採用は時期や選考手法にこれまでとは違う傾向が出ている(写真:Fast&Slow/PIXTA)

新卒採用で大きな変化が起きている。インターンシップが最重要の施策になって選考時期が早まった。まだ少ないが、AIの導入を検討する企業も増えてきた。

面接開始のピークは3月前半だった

採用手法にも多様化の動きが目立つ。従来手法では、就職ナビと大学との関係構築が重要施策だった。しかし、この数年はその他の手法が登場している。リファラル採用、逆求人型サイト、新卒紹介、採用オウンドメディアなどを用いる企業が増えつつある。

『就職四季報』特設サイトはこちら

そこで、どのような変化が起きているのかを企業アンケートから検証してみたい。データはHR総研が今年6月に実施した「新卒採用動向調査」である。

「3月1日採用広報解禁、6月1日採用選考解禁」という就活ルールは、2020年卒(現大学4年生、大学院2年生)までは経団連が定めていたが、2021年卒(現大学3年生、大学院1年生)から政府が主導し、2022年卒(現大学2年生)も従来日程を踏襲すると発表している。

次ページ面接開始が大幅に早まる
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
  • 若者のための経済学
  • 最新の週刊東洋経済
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
  • はじまりの食卓
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
部品3社が日立の傘下に<br>始まったホンダ系列大再編

ホンダと日立製作所が傘下自動車部品メーカーの経営統合を発表した。日立オートモティブシステムズがホンダ系のケーヒン、ショーワ、日信工業を吸収し、国内3位に躍り出る。世界のメガサプライヤーに対抗できるか。再編新時代が始まった。