寝ても疲れがとれない人がすべき「3つのこと」 血流を改善してスムーズに眠れる体になる

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このストレッチは場所をとりませんし、道具もいりませんから、いつでもどこでもできるのが利点です。仕事の合間など、1日に何度でも、気がついたら肩を回すようにするといいでしょう。肩甲骨ほぐしの第一歩には最適な運動です。

タオルを使ってさらに広げる

次に紹介するのは、タオルを使った肩甲骨のストレッチです。

普通のフェイスタオル1枚を使うだけで、さらに肩甲骨の可動域を大きく広げることができます。これも、人によってはかなりきつく感じられると思いますので、無理せずに少しずつやっていきましょう。

肩甲骨まわりのストレッチ①

まずは、タオルを体の前で持つ方法から始めましょう。手のひらを上にして、タオルを持ちます。手首を返して手のひらを下にするとともに、タオルを巻き込みます。すると、タオルを短く持った状態になります。この状態のまま、3種類のストレッチをやっていきます。

①足を肩幅くらいに開き、腕を上に伸ばす

この段階で、かなり肩甲骨が開くのがわかるはずです。はやくも「きつい」と感じるかもしれません。無理のない範囲で、できるだけ上に腕を伸ばしましょう。

注意するのは、腰が反らないようにすること。腕を高く上げようとすると、無意識に腰が反っていくことがあります。腰が反らない範囲で、真っすぐにできるだけ高く腕を伸ばすことを目指します。呼吸を止めず、10秒間この姿勢をとってみましょう。

②腕を伸ばしたまま体を横に倒す

ゆっくりと体を横に倒して脇を十分に伸ばし、ゆっくり戻しましょう。次は反対側にゆっくり倒し、ゆっくり戻します。これを2往復します。最初は無理をせず、徐々に深く倒していくようにしましょう。これもシンプルですが、体が固まっている人はかなりきつい運動と感じられると思います。

③腕を伸ばしたままうしろを振り返る

首だけで振り返るのではなく、腰から上をうしろに向けるようにします。これも左右に2往復しましょう。

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