寝ても疲れがとれない人がすべき「3つのこと」 血流を改善してスムーズに眠れる体になる

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

このストレッチは、自分の力で体を伸ばしているだけです。けれども、タオルで両手を縛られたような状態にすることで、まるで誰かにぐっと引っ張ってもらっているような強いストレッチがかかるのを体感できたと思います。

タオルを使ったストレッチ

肩甲骨まわりのストレッチ②

次は、体のうしろでタオルを持ってのストレッチに移ります。

また手のひらを上にした状態でタオルを持ち、手首を返してタオルを巻き込みます(ひじに負担がかかるようなら、少しタオルを緩めて持ちましょう)。

まるで、うしろ手に縛られているような状態になりました。この段階で、胸が強く開かれるのがわかるはずです(これを試した編集者の方は、思わず「うわぁ、これはすごいですね!」と叫んだくらいです)。

もしかすると、まっすぐ立つのが難しいと感じられるかもしれません。その場合は、無理せず少し前かがみの姿勢をとってください。ただ、できるだけまっすぐに立って胸を開いたほうが効果は上がりますから、少しがんばってみましょう。

この体勢で、2種類のストレッチを行います。

①うしろ手に縛られた状態のまま、うしろを振り向く先ほどと同じように、顔だけでなく腰から上をうしろに向けます。左右に2往復しましょう。
②うしろにある腕を、できるだけ高く上げる。無理せず、少しずつ、けれどもできるだけ高く。この運動もまっすぐに立ったままできるのが理想ですが、難しければ前傾してもかまいません。

これを2回やった後、今度は少しはやく、ぐっぐっと腕を上げてみましょう。さらに肩甲骨が動くのがわかります。

次ページ毎日少しの「スクワット」でいい
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事