医師が警告!「見た目が老ける悪習慣」5大NG 飲酒、タバコ「以外」に気をつけるポイントは
実は「老け見え」を招いてしまう「悪習慣」があった
私は現在、アメリカのボストンにある、ハーバード大学マサチューセッツ総合病院で客員研究員として活動しています。それ以前はUCLAやロンドン大学セントトーマス病院に所属しており、この間、多くの欧米のエリートと接する機会がありました。
こうした経験を通じて痛感しているのは、欧米、特にアメリカのパワーエリートは、とにかく「外見」に気を使っているのに対して、日本のビジネスパーソン、とくに男性が「外見」を意識している人が少ないことです。「老け見え」になってしまっていても気にしていない人も多いようです。
これは、非常に損で、もったいないことだと感じています。男性も女性も「見た目」が若いことは、ビジネスにおいてもプライベートにおいても、大きなアドバンテージとなりうるはずです。
みなさんの「見た目」がもし、10歳若返ったらどうでしょうか。きっと人生が変わるはずです。
私はこれまで約20年間、医師として日々過ごす中で「皮膚科学をもっと大きな視点で柔軟に考えることが必要」と感じ、「ポジティブ皮膚科学」と名付けて提唱してきました。
「見た目を老けさせる悪習慣」といえば、過度な飲酒やタバコがよく指摘されます。過度なアルコールは肌のDNAを傷つけ、タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させます。その結果、皮膚に栄養が行きにくくなり、いずれも最終的には「がん」につながる恐れがあります。
ただ、それ以外に「意外な悪習慣」も存在します。「ポジティブ皮膚科学」を通して数多くの方たちと接してきた結果、飲酒やタバコ以外にも「老け見え」を招いてしまう、つい行ってしまいがちな「悪習慣」があることにたどり着きました。
ここでは、その「男性も女性も老けさせる5つの悪習慣」を紹介します。
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