医師が警告!「見た目が老ける悪習慣」5大NG 飲酒、タバコ「以外」に気をつけるポイントは

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まず「見た目年齢」の若さを保つ、いちばん大切かつ基本は「紫外線対策」をきちんと行うことです。

「紫外線対策」と「くま対策」していますか?

【1】「紫外線対策」を軽視している

『男も女も老けさせる』紫外線対策、よくある5NG」でも書いたように、「見た目の若さ」を考えるならば、男性も紫外線対策は必須です。

「紫外線は青年期までに一生に浴びる分の半分以上を浴びてしまう」といわれており、青年期までに浴びた紫外線のダメージが30代、40代になって「シミ」「シワ」「たるみ」としてあらわれます。

また、「紫外線対策は夏場だけでいい」のではありません。実は冬から春にかけての時期も、紫外線を結構浴びてしまっていることが多いのです。

紫外線による皮膚へのダメージは「紫外線の強さ×紫外線を浴びた時間」で決まるので、紫外線があまり強くない季節でも長時間浴びるとダメージが大きくなります。

また、室内にいても窓ガラスから紫外線は入ってきますから油断はできません。さらには、「目から入った紫外線が、シミやそばかすをつくる」という驚きの事実もあります。

紫外線の強い季節で外にいるときだけではなく、夏以外の季節でも室内にいるときでも「紫外線対策」を心がけましょう。

【2】「くま」ができても放置、何もしない

残業続きで疲れたとき、睡眠不足のときにあらわれる目の下のくま。くまがあると、顔がいっきに「老け見え」してしまいます。

「くまができても何もしない」という習慣も実は「老け見え」悪習慣の1つです。

「たかが、くま」と思われるかもしれませんが、くまが「見た目の若さ」に与える影響は、思った以上に大きいものがあります。くまをなくすだけで、「見た目年齢」はぐんと若返ります。

青くま……血流の不良が原因です。疲れや睡眠不足によってさらに目立ちます。意識的にまばたきをする、軽いマッサージを行う、保温がおすすめです。
茶くま……こすることによる色素の沈着が原因で起きるくまです。目をこすらないことが大切です。マッサージはNG。かゆみがあれば受診しましょう。
黒くま……年齢による変化、たるみが原因です。保湿対策が第一。全身性のむくみがあるような場合は、受診をしたほうがいいでしょう。

くまには「目をギュッと閉じてパッと開く」を、数回繰り返すストレッチがおすすめです。

注意したいのは、くまのなかには貧血や甲状腺疾患、肝臓や腎臓の機能低下などの病気が隠れていることがあることです。ここで紹介したセルフケアを行ってみて、それでも改善されないようであれば、医療機関を受診されることをおすすめします。

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