寝ても疲れがとれない人がすべき「3つのこと」 血流を改善してスムーズに眠れる体になる
また、血の巡りがよくなるということは筋肉が緩むことでもあります。適度に緩んでほぐれた体は、すぐ眠れる体です。また、深く眠れる体でもあります。
さらに、全身の血の巡りがよくなれば、当然ながら脳にも血液が活発に供給されるようになります。血流の改善は脳の老廃物を流すことにも役立ち、脳疲労の解消ともつながっています。
肩甲骨まわりを緩めるストレッチ
そこで今回は、肩甲骨まわりをほぐし、可動域を広げることで猫背を改善するストレッチを紹介しましょう。
やり方はとても簡単です。
肩を回すときに、両手の指先を肩につけます。このままうしろ側にひじを大きく回すと同時に肩を回します。
手の位置をちょっと変えるだけですが、ただ肩を回すよりも肩甲骨が大きく動くのがわかると思います。可動域が広がると同時に凝り固まっているより多くの筋肉を動かすことができるのです。
20回くらい回すと、こわばっていた筋肉が伸ばされ、血が通って温かくなるのを感じるでしょう(終わったら前側にも回しましょう)。
コリがほぐれていくゴリゴリという音が聞こえる人もいると思います。背中に張りついていた肩甲骨がはがれて、自由に動くようになっていきます。なお、この方法は効果が高いだけに、いきなり可動域を広げると筋肉を痛めることもあります。
日頃から肩のコリがひどい人、強いこわばりを感じる人は、無理せずそっと回すところから始めてください。
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