6位の三菱UFJ銀行のインターンシップは本格的な印象を受ける。専門性が高く、涙するほど感動する内容とはただ事ではない。また、自行や銀行業界だけでなく、他業界への批評も話してもらえるようだ。聞いてみたいものだ。
「非常に専門性の高いプログラムを行っていたから」(文系・中堅私立大)
「感動して涙が出た。素晴らしい仕事だと思った」(文系・その他私立大)
「他業界を暗にディスっている内容で面白かったから」(文系・早慶大クラス)
7位の東京海上日動火災保険のインターンシップでも、社員の人間力を評価する学生が多い。期間は5日間と長く、一緒に過ごす大人(社員)が自分たちを理解しようとしてくれれば、感激するだろう。
豪華な昼ご飯に驚いている学生がいるが、どんなランチだったのだろうか? 食べてみたい。
「社員の方がとても丁寧に接してくださったから」(文系・旧帝大クラス)
「人が良かった。特にメンターが支えてくれた」(文系・早慶大クラス)
「お昼ご飯が豪華だった!」(文系・上位国公立大)
キーエンスは「自己分析合宿」
合宿形式でインターンシップを行うのが同じく7位のキーエンスだ。内容は自己分析だ。下記のコメントを読むと、宣伝は一切しないようだ。設計業務を体験させたり、掘り下げて自己分析をさせたりとハードに見えるが、学生は喜んでおり、「利益度外視」の姿勢を評価している。理系からの支持が多い。
「企業宣伝より学生のことを考えたプログラムだった。就職活動で大切にすべきことなどについてのプログラム」(文系・早慶大クラス)
「自己分析を非常に深くできた」(理系・旧帝大クラス)
「設計の業務体験ができたこと」(理系・旧帝大クラス)
「利益度外視でお金をインターンシップにかけていたから」(理系・旧帝大クラス)
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