部下なし、権限なし・・・担当課長の生き方 第5回 担当課長であることのメリットを活かせ!

✎ 1〜 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6
拡大
縮小

担当課長は、部下がいない、組織責任も負っていない、ゆえに権限もない。
なのに、管理職級の処遇をされている存在なので、会社業績が悪化すると真っ先にリストラ候補に挙がるはずだ。
 それは支給されている管理職級の報酬と会社への貢献度が釣り合っていない可能性が高いからであり、組織マネジメント以外の部分で課長相当の貢献をしなければ、厳しくなる一方の会社の査定で生き残るのは難しい。連載第1回目でこのようなことを書いた。
 だが、この「部下なし、責任なし、権限なし」という状況は視点を変えて見ると、メリットでもあることが分かる。

次ページ担当課長のメリット①「部下がいない」こと
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
日本の「パワー半導体」に一石投じる新会社の誕生
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【浪人で人生変わった】30歳から東大受験・浪人で逆転合格!その壮絶半生から得た学び
【逆転合格の作法】「日本一生徒の多い社会科講師」が語る、東大受験突破の根底条件
【逆転合格の作法】「日本一生徒の多い社会科講師」が語る、東大受験突破の根底条件
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT