担当課長のメリット①「部下がいない」こと
担当課長には部下がいない。だから組織メンバーを巻き込んだ大きな仕事はできない。
しかし部下がいると次のような人材マネジメント業務が待っている。
・部下の出したクレームを上司の立場で対応し、場合によっては直接尻拭いをしなければならない。
・組織の目標を達成するために、消極的な部下の業務目標や仕事目線を引き上げなければならない。
・自分が付けた部下の成績を「全体調整」の名のもと引き下げられて戻ってきた人事評価結果を本人にフィードバックしなければならない。
・最近元気のない部下のメンタルヘルスも気にしなければならないし、「セクハラ」「パワハラ」と言われないように言動に注意しないといけない。
このようなストレスフルな部下マネジメントから解放されている担当課長は、時間的・精神的に余裕があるので組織の状況を客観的に俯瞰できる立場といえる。
この余力をうまく使ってセルフマネジメントを進めたい。
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