第2回 こんな課長は外される

私の友人にイギリス人の元ジャーナリストのコンサルタントP氏がいる。ある日、彼からこんな質問をされたことがある。

P「日本人はマネジメントの意味を誤解している。君はマネジメントを日本語にどう訳しているのか?」
 私「えっ、“管理”じゃないの?」
 P「それはコントロールだ!」
 私「・・・」
 P「マネジメントとは、なんとかすることだよ。組織のミッションを果たすために与えられた経営資源を駆使して、 “なんとかする”のがマネジャーの役割だ」

なるほど、若干危うい日本語の発音ながら納得した。
 組織の責任者である課長は、人、モノ、金、情報を与えられ、経営者から「組織の業績なんとかしろ!」と常に発破を掛けられている。
 管理職受難の時代では、“なんともできない”課長が責任者ポストを外されることになるのだが、本稿では、無自覚のうちに立場が厳しくなっていく課長のパターンをいくつかご紹介しよう。

次ページ部下から倍返しされる「丸投げ」課長
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
医療費のムダ<br>病院の言いなりは禁物!

米国発のムダな医療リスト60を掲載!「胸部X線」「風邪に抗生物質」に科学的根拠なし。日本はどうする?「聖域」だらけの医療の現実から、病院・医者と賢くつき合う方法までを解説。