「食料品」はJTの総合118位が最高
まず、「水産・農林業/鉱業/建設業」で、1位の国際石油開発帝石に続くのは2位大和ハウス工業(総合57位、以下同じ)、3位積水ハウス(67位)の住宅大手2社だ。
安全性は積水ハウスが高いが、規模で大和ハウスが上回り順位も上位となった。4位はプラント建設大手の日揮(77位)が前回総合145位から100位内へと上昇した。
「食料品」は1位JT(118位)、2位味の素(167位)、3位キリンホールディングス(173位)と総合100位以内はゼロ。前回は味の素が総合78位、キリンホールディングスが同95位だったが、いずれも成長性の鈍化で順位を下げた。
「繊維製品」は東レがトップ(85位)だが、総合100位以内は同社1社のみ。続く2位は婦人アパレル中堅のルック(137位)、3位は消防ホース最大手の帝国繊維(164位)と大きく水を開けられている。総合1000位以内をみても、入っているのは9位ゴールドウイン(825位)までで、業種としては若干競争力を失いつつあるといえそうだ。
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