目から鱗!身近なモノだけで「英語脳」は作れる まずは付箋を部屋中に貼ってみよう

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さあ「ベッド下収納」を、もし英語圏住人に説明しろって言われたら、なんて説明する? まず、この家具の特性をばらしてみよう。

1) 引き出しがある。
2) ベッドの下にある。
3) 服などをしまうものである。

辞書をひいてみたら、収納は「Storage」という。引き出しは「Drawers」だ。ベッドの下「Under the bed」。ここはとりあえず、「Storage under the bed」とか「Drawers under the bed」とでも表現しておこうか。

脳内で私物を英語で認識することが大事

そんなテキトーでいいのかって? 文化のギャップを説明するのに、決められた正解はない。この場合、まず100%試験にも出ない。この時点では正直、どんなに間違っていたって関係ない。「Under the bed」が「Bed under」になっていたっていい。そういうギャップを埋めるのが、これからなんだから、まず自分の位置を認識せねば。

脳内で、私物が英語として認識されること。「これなんて言うのかな?」と迷ってとりあえずなんか知っている英語か調べた英語を当てておくこと。重要なのはここだけ。私も初期は覚えた単語をめちゃくちゃ変な感じに使って笑われたものだ。ここはちゃんと間違っておかないと先に進めない。

「Kids Picture Dictionary」というサイトの 「House」 というセクションにも、もっとかわいらしい絵がある。このかわいい外国の部屋と自分の部屋と比べるだけで、軽いカルチャーショックにさらされる人もいるかもしれない。

こういうのを調べるのが面倒ならば、「タンス→ Dresser」と調べたあとに、グーグル先生に尋ねるという方法もある。Dresser を画像検索すると、明らかにタンスにしか見えないものが大量に姿を現すので、安心して次に進める。

次ページ次は英語でぼやいてみよう!
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