知ると楽しい!英語で話してみる「アリの世界」

キリギリスを助けるアリはあり?

「アリ」にまつわる英語表現を紹介します(写真:Yana Tatevosian/iStock)

最近、だいぶ暑くなってきたので、庭作業をしているとたくさんのアリに遭遇するようになりました。気づくと筆者の腕を這っているヤツが数匹!なんてこともよくあります。

殺してしまうのは忍びないので、つぶさないように振り落とそうとしても、これがなかなか離れないんですよね。そんなふうにアリに好かれてもねぇ……。Am I that sweet?(オレはそんなにスイートかい?)

今回は、季節柄よく見かけるアリにまつわる英語表現を紹介します。アリを見かけたら思い出してみてください。そうすれば、夏の終わりまでには、しっかりと暗記できそうですね!

 ズボンの中のアリって・・・?

「アリ」を英語にするとantですが、アリはアリでも「シロアリ」はtermiteと言います。アリは生物学上「昆虫綱ハチ目」に属していますが、なんとシロアリは「昆虫網ゴキブリ目」だと知っていましたか? シロアリはそもそもアリではないのです。たしかに寸胴でゴキブリみたいかも! どうして「アリ」という名前がついてしまったのでしょうね。

この連載の一覧はこちら

それから、日本に上陸して話題になっている「ヒアリ」。こちらはれっきとした「アリ」の仲間で、英語ではfire antと呼ばれています。英語で聞くと納得なのですが、「ヒアリ」というのは「火のアリ」という意味だったんですね! かまれると大変みたいですから、Don’t get bitten by fire ants!(ヒアリにかまれないように!)

antの話のついでに、この単語の発音も意識してみてはどうでしょうか。一般的にアメリカではant(アリ)という単語はaunt(叔母)と同音異義語で、どちらも「エァントゥ(/ænt/)」と発音します。ところが、イギリスでantは「エァントゥ(/ænt/)」、auntは「アーントゥ(/ɑnt/)」と発音するんです。アメリカ式の発音をまねしたいという方は、どちらの単語も「エァントゥ(/ænt/)」に統一してみてください。

さて、今回紹介したいのはこのantを使ったイディオム。

ants in one’s pants(〔直訳〕自分のズボンの中のアリ)

という表現です。

次ページイディオムとしての意味は?
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • コロナショック、企業の針路
  • 読んでナットク経済学「キホンのき」
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
広告大乱戦<br>デジタル化で進む“下克上”

「ついに」か「ようやく」か。ネット広告費が初めてテレビ広告費を超えました。デジタル化の大波の中で、広告業界は“異種格闘技戦”の時代に。グーグルと組んで購買につながる広告商品を生み出したマツモトキヨシなど、激変期の最先端事例を紹介します。