グローバルエリートよ永遠に グローバルエリートは見た!衝撃の最終回!?

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社会に必要な、グローバルエリート精神

親愛なる読者の皆様におかれましては、広く国際社会の視点を取り入れ、日本が国際社会に貢献するのを助けるという「開かれた愛国心」で、近年蔓延している「閉ざされた愛国心」を、時代遅れの歴史の博物館に追いやる手助けをしていただきたい。

自国だけで通用する政治家やメディアに扇動されず、日本と世界各国を信頼と尊敬で結ぶ、グローバルエリートたちが数多く日本社会に現れることを楽観して信じつつ、私はそろそろ次の目的地に旅立とうと思う。

私は、日本が香港よりも、シンガポールよりも、世界中から愛され、尊敬され、世界中からトップタレントが集結したくなるような社会になる日を夢見つつ、ここらへんで筆をおかせていただく。

末筆ながら、このような連載の機会を与えてくださった「東洋経済オンライン編集部」の皆さん、赤・黒・青の東洋経済オンライン三人娘の皆さん、ツイッターやメールで励ましのお便りを送ってくださった読者の皆さん、そして佐々木紀彦編集長に格別の感謝の気持ちを捧げたい。

そして何よりも、私が心より愛する、親愛なる読者の皆様のご声援に感謝でいっぱいである。今後「グローバルエリートは見た!」を懐かしく思って下さった際、ないし私に何かお声掛けいただける際は、「世界中のエリート働き方を一冊にまとめてみた特設サイトないしこちらにお便りをお寄せいただければ幸いである。

ちなみに新年からは、以前のコラムで募集してきた「グローバルエリート後継者募集係」にご応募いただいた皆様や私の業界の友人の中から、やたらと芸風が私に似ている方が複数いらっしゃったので、私の留守は新連載「グローバルエリートのお友達は見た!」の皆さんにお任せすることにしたい。

グローバルエリートが機上から送る、”いいね”ポーズ。次の目的地はどこなのだろうか。実は新年に東京でサイン会を開催するという噂が流れている。

グローバルエリートはこれからも、この飛行機のつばさで世界中を飛び続け、またいつの日か、世界の彼方より、空気を読まない、厳しくも愛情あふれるコラムを、親愛なる読者のみなさまにお届けさせていただきます(意外と、一週間後くらいに再開されたりして・・・)。

親愛なる読者の皆様、よいお年を、素敵な一年をお過ごしください。そして最後にこの期に及んで燃える商魂を発揮すると、本買うてくれたら、ついでにアマゾンのレビューで絶賛しておいてほしい。ツイッターやフェイスブックでの絶賛も、大歓迎です。

グローバルエリートよ永遠に、東洋経済オンライン、万歳!!

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

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Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

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