20代4人が語る「平成の恋愛」への強烈な違和感

マッチングアプリが日常化した世代のリアル

Hさん:確かによく出てくる。

筆者:まあ、お2人の検索行動の結果、そうなっている可能性もありますが(笑)。とはいえ、”不倫OK”という意識は実は高いのでは?と懐疑的に見ていることがよくわかりました。

男女の交際に関して、意欲が薄くなっている?

気になるデータ④(4人中、3人が「気になる」とピックアップ)
「初デートでも互いの気持ちが合えばセックスしてもかまわないと思う」
1994年 22.5% → 2018年 21.8%
 

筆者:これも興味深いデータで、全体で見るとあまり変化がないのですが、年代別でみると、近年は20代がだいぶ低下しています。

Oさん:自分は別にかまわないと思うんですけど(笑)、若い世代で異性と付き合ったことのない人が増えているせいもあるのかもしれない。

Hさん:そもそもあんまり性欲がない若い男性が増えているのかも……。

筆者:それは本当? 性欲が少なくなっているのか、あったとしても行動しないとか?

Hさん:本当になくなっているのかもと思います。「セックス面倒くさい。疲れる」って言っている男友達がいて。「性欲より睡眠を優先したい」って言っているやつもいます。

筆者:私が20代の頃は、少なくとも表立ってそんなことを言う人はいなかったですね。

Sさん:あと、今は「初デート」のリスクが20年前より高くなっているのかもしれません。以前はデートの相手は友だち経由で紹介された人だったり、合コンで一度会った人だったりが多かったと思いますけど、今はマッチングアプリがあるので。

筆者:まったく知らない相手とデートすることが増えている?

Sさん:はい。相手がプロフィールに書いていることもどこまで本当かわからないし、極端なアプリだと、相手の情報がいっさいわからずに、アプリ運営者から時間と場所だけ通知されて、そこに行くとマッチした相手がいて「はじめまして」みたいな。それでいきなりセックスまでっていうのは、やっぱり危ない部分もあるというか。

次ページ20代の思考は、現実をよく見ていた
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • あの日のジョブズは
  • コロナ後を生き抜く
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
文具業界を揺るがす動乱<br>「コクヨvs.プラス」の全真相

昨年末のぺんてる株をめぐる文具2強によるプロキシーファイト(委任状争奪戦)。両社のバトルには、8月に設立したプラスの卸子会社が2年前の計画で一度頓挫していたことにも伏線が。縮小する文具業界再編をめぐる壮絶な主導権争いに迫ります。