20代4人が語る「平成の恋愛」への強烈な違和感

マッチングアプリが日常化した世代のリアル

筆者:20年間で全体も下がっていますが、とくに若い層の落ち方が急激なデータですね。どこが気になりましたか?

Kさん

Kさん(女性/20代後半/化粧品メーカー/交際期間4カ月の彼氏あり):「いくつになっても恋愛していたい」ということについて、20代の下げ幅がすごいのが気になりました。こうしてみると、昔の若者より自分たちはまじめになっているのかもと思います。

Hさん(男性/20代後半/金融/交際期間約2年の彼女あり):今は「恋愛より生活」というか、好きな人と一緒に過ごすことよりも、まずはきちんと生活を送ることのほうに意識がいくというか。

Hさん

以前はきっと経済的余裕がすごくあったんだろうなって思います。

筆者:1998年の20代はちょうど今の40代。これまでずっと数値が20代>40代だったのが、2018年に初めて40代>20代になっている。つまり、今の20代より40代のほうが「いくつになっても恋愛していたい」と回答しているということになります。

Oさん

Oさん(男性/20代後半/サービス/交際期間4カ月の彼女あり):会社の40代くらいの上司を見ていると、「すげー元気だなあ」と。いくつになっても恋愛したいオーラが出ている感じがイメージできる(笑)。

Sさん(女性/20代後半/サービス/交際期間5年以上の彼氏あり):恋愛にエンタメっぽさを求める感覚が、昔と今とでは違うような気がします。

Sさん

今の若者は将来のこととか、先々を逆算して考えながら交際するかどうかを決めていたり、あまり浮ついた感じで恋愛していない人が多いんじゃないかと思います。

筆者:生活や恋愛に対して、現実的に向き合う意識が強くなっているんですね。

不倫についての危機感は大きく変化

気になるデータ②(4人中、3人が「気になる」とピックアップ)
「充実した人生のためには何度結婚してもかまわないと思う」
1998年 27.1% → 2018年 23.6%
 

筆者:次はこちら。全体で見るとあまり変化はありませんが、年代別では20代が年々低下しているのに対し、40~60代では少し増えています。

次ページ「失楽園」と「ゲス不倫」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
  • 実践!伝わる英語トレーニング
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 中原圭介の未来予想図
  • 貧困に喘ぐ女性の現実
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
崖っぷちに立つ大塚家具<br>久美子社長ロングインタビュー

父と娘が繰り広げた「お家騒動」の末、業績は悪化の一途。人材流出も止まらない。ファンドからの出資を得たが、運転資金は風前の灯だ。背水の陣を敷く大塚久美子社長の胸中やいかに。4ページのインタビューで、その強固な「信念」が語られる。