20代4人が語る「平成の恋愛」への強烈な違和感 マッチングアプリが日常化した世代のリアル

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こうした変化について、今の若者たちはどう感じるでしょうか?

平成生まれの男女はどう見る?

そこで、平成元年以降に生まれた4人の男女にグループインタビューを行いました。20代の彼らにとってはまだ物心つく前である平成初期の考え方は、いったいどう映るのでしょうか。

「生活定点」の恋愛・結婚データを眺めてもらったうえで、その中から「気になったデータ」をピックアップしてもらい、選んだ理由などについて自由に話してもらいました。

※インタビュー対象者は機縁法で選定(研究者の知人のつながりを介した被験者リクルーティング)
 
生活定点のデータから気になるものを選んでもらいました(筆者撮影)

……というわけで、平成生まれの男女がとくに気になったデータを彼らのコメントと合わせてご紹介します。

気になるデータ①(4人中、4人が「気になる」とピックアップ)
「いくつになっても恋愛していたい」
1998年 49.9% → 2018年 29.3%
 
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