今回のイベントでは、そんな顧客のわがままに応える新サービスが数多く飛び出した。中でも注目を集めたのが、“アマゾン秘伝のAI”である。「アマゾン・パーソナライズ」と名付けられた新サービスは、これまでアマゾンのECサイトや音楽・動画ストリーミングで使われてきたAIによる商品の推薦(レコメンデーション)システムを、クラウド経由で外販するというものだ。顧客は従量課金で使える。
「顧客企業からはつねにこう言われてきた。アマゾンが20年間、パイオニアとして培ってきたものでしょう。だからその仕組みを提供してくださいと」(ジャシーCEO)。その言葉どおり、AIのアルゴリズムはアマゾンとまったく同じだという。
独自の“おすすめAI”を簡単に開発
仕組みは同じでも、学習させる基のデータが異なるため、ほかのECサイトがアマゾンのサイトにあるものをそのまま使えるわけではない。アプリ内の閲覧・購買履歴や商品在庫、ユーザーの属性や位置情報などの蓄積されたデータを読み込ませれば、独自の推薦システムが完成する。
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