米中首脳会談で「ディール」は本当にあるのか 2018年を象徴する漢字は「大」かもしれない

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米中首脳会談でトランプ大統領と習近平国家主席は妥協するのか?今年最大のヤマ場が近づいている(写真:AP/アフロ)

今年もいよいよ残り5週間あまり。年の瀬の行事が気になっている。
12月3日には「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表される 。このイベント、近年は「政治家枠」や「一発屋芸人枠」や「テレビCM枠」の退潮が著しく、代わりに「スポーツ枠」がやたらと豊作である。今年も「金足農旋風」から「悪質タックル」まで取り揃えているが、個人的には「そだねー」を年間大賞に推したい。年の瀬、LS北見のカーリング女子チームを呼んで、もう1回あれを聞いて癒されたいではないですか。

2018年を象徴する漢字は「大」!?

「ボーっと生きてんじゃねえよ!」を選んで、表彰会場にチコちゃんが乱入するというシュールな光景を見てみたい気もするのだが、審査員にマスコミ関係者が多いという事情を勘案すると、NHKネタは採用されにくいと見る。

12月12日には「今年の漢字」も発表される 。今年は自然災害が多かったから「災」か、それとも記録的猛暑で「暑」あたりか。ただし「災」は2004年に、「暑」は2010年に選ばれている。それを言い出すと、「金」はオリンピックイヤーのたびに3回も使われている(2000年、2012年、2016年)。多数決で選んでいるから仕方がないのだが、できれば斬新な漢字を選んでみたいものである。

そこで少しひねって、「大」はどうだろう。今年のスポーツ界では「半端ない」大迫選手、大リーグ新人賞の「大谷サン」、女子テニスの大坂なおみなどの活躍が目立った。みんな名前に「大」がついている。そして今年は大阪で地震があって、でも2025年の万博開催がめでたく決まった。2018年を代表する漢字には「大」で一票を投じたい。

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