イクメンを期待せず、カカァ天下を目指すべし

結婚前に抱いていた理想の夫婦像を捨てよ

 グローバル化が進む中、親たちは、子供を世界で通用するエリートに育てるため、日々、努力を重ねている。しかし、若手マザーの中には、子育ての仕方がわか らず、周りの助言にも恵まれないケースも多い。そこで、一般的な家庭ながら、子供を国際弁護士、国際金融マン、海外著名大学教員、公認会計士に育て上げた 著者が、読者の皆様からの子育て相談に回答する。

 

 

今回は、読者のみなさんから寄せられた子育て相談に回答します。

【ミセス・パンプキンへの子育て相談】
 私たち、結婚20年ほどになります。子供は一男三女の4人です。結婚前の私の理想の夫婦像は、子供の家庭教育は夫婦共同で行い、いざという時は夫が威厳を持って、子供を厳しく叱ってくれる父親であることでした。
 ところが夫は、子供と普通には関わりを持ちますが、何をどのように躾けるべきかについては何も気付かない人なのです。子供にあまり関心がありません。
 私が夫を立てて、夫から子供を叱るように仕向けても、夫は「分からない」と言い、黙っているだけです。おのずと今までは、夫の分も私が口うるさく叱ってきました。試しに私が子供を叱るのを我慢して夫の出方をうかがっても、夫は変わらず何も言いません。夫は仕事にしか関心がないのです。
 いつも子育ての事も私からしか提案しません。常に私の言葉に従う形になってしまいます。こうしてあげたい、こうしたら良くなるんじゃないかと夫婦で相談して2人が1つになって子育てするのが、理想でした。
 当然のなりゆきとして、子供の前で絶対してはいけない夫婦喧嘩になり、今、家庭の秩序が滅茶苦茶です。だから、家庭は崩壊寸前です。
 夫は放任主義で育ってきたうえ、7人兄弟の末っ子でした。私はというと100年あまり続いてきた商売屋の長女です。母から厳しく育てられました。
 子供を育てるという感覚が全くない夫に失望しています。私は、夫を立てて子供を育てたかったのです。両親の食事から子供の身の周りの世話、学校、地域、しつけ、道徳・・・・・私は完ぺきではありません。真のパートナーがほしいです。夫をどうみたらよいか、どう思われますか?
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