大橋ジャンクションと「非開削切り開き工法」

ライバルは「探険バクモン」。スゴイ現場を探検!

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地下から地上の光を仰ぎ見る。『蜘蛛の糸』のカンダダの気分

写真で見ていた鍾乳洞のようなたたずまいに涼しさを期待していたが、とんでもない。仮設の階段を下りきったところにあるトンネルの中はほぼ密閉状態で、風が通らない。

完成するまで、風の出入り口は人や資材が出入りする縦穴など、ほんの僅かしかないのだ。ゆっくり歩いているだけで汗ばんでくる。湿度も高く、夏の間の工事では、さぞかし体力を消耗するだろう。ソフトウェアとか本とかにばかり関わって生きてきたボクには、とても耐えられそうにない。

4本のトンネルは、シールド工法で掘られてきた。回転する切刃を持ったとてつもなく大きな円柱状の掘削機・シールドマシンを使っての掘削ということだ。本線を掘るシールドマシンの外径は12.55メートル、連絡路の方は9.7メートル。だから、今いる連結路の方がちょっと細い。掘削のペースは一日平均約4.5メートルだ。

整然としたシールドトンネル

見て改めて実感するのは、丸い機械で掘るから、トンネルは天井部分が丸いんだなということ。実際は床も壁も丸い。が、そこへ、安定的に車が走行できる水平な床面、および脇に垂直の壁を設ける。壁と円弧の隙間は、非常通路として活用される。

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