死んでいる会社の「勘違い経営者」、4大共通NG 「御社のトップ」は大丈夫…?
経営陣はリーダーとしての「仕事」をするべき
30年の長きにわたって、経営コンサルタントという仕事をやってきた。100社以上の会社と濃密なお付き合いをし、ここ10年近くは複数の会社の社外取締役、社外監査役としても経営に関与してきた。
その経験を通して確信して言えることが1つある。それは「会社は生きていなければならない」ということだ。
「生きている会社」と「死んでいる会社」を分ける差はいくつかあるが、「死んでいる会社」の経営者はリーダーとしてなすべき仕事を正しく認識していない。
「生きている会社」の経営者は、会社の目的である「価値創造」を絶え間なく続けるために自分に求められている仕事を正しく認識し、実行しているが、「死んでいる会社」の「勘違い経営者」は正しい仕事の認識ができていないので、「価値創造」を続けていくことができないのである。
会社のリーダーである経営者が全身全霊を懸けて取り組まなければ、「生きている会社」にはなりえない。経営者が社員全員を「主役」にするような組織をつくるためのリーダーシップをイキイキと実行していれば、会社はイキイキする。しかし、経営者が死んでいれば「死んでいる会社」になってしまう。
では、「死んでいる会社」の経営者によく見られる「4大NG」とは、いったい何なのか。早速、紹介していきたい。
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