死んでいる会社の「勘違い経営者」、4大共通NG

「御社のトップ」は大丈夫…?

「死んでいる会社」の経営者によくある4大NGの1つ目は、「扇動者」として会社の目的や目標という「旗」を立てることができないことである。

会社が「登るべき山」を指し示し、その気にさせる

【1】会社の「旗」を立てる「扇動者」になれない

経営者の1つ目の仕事は、「扇動者」として組織を引っ張ることである。組織の先頭に立ち、夢や目標を熱く語り、社員たちを力強く鼓舞しなければならない。

私たちは混迷の時代を生きている。経営者は先が読めないあいまい模糊とした環境の中で、経営の舵取りをしなければならない。

そのとき何より大事なのは、自分たちが「登るべき山」を明確にすることである。経営環境が不安定で流動的だからこそ、揺らぐことのない夢や理想、つまり共通の「旗」が不可欠なのである。

そして、「旗」を立てることは経営者にしかできない。「旗」がたなびいていなければ、「会社」とは呼べない。

「旗」を立てるとは、目的、目標を定めるだけでなく、社員たちをその気にさせ、その実現に向かわせることである。「登るべき山」を明確にしても、社員たちの心の中に「登ろう」とする意思がふつふつと湧いてこなければ意味がない。

生きている会社」の経営者は夢や理想を熱く語り、自らその先頭に立ち、社員たちを鼓舞、扇動することができている

一方、「死んでいる会社」の経営者は、夢や理想を語ろうとしない。目の前の現実ばかりに引きずられ、社員たちはどんどんやる気をなくしていくのだ。

【2】会社の進路を示す「羅針盤」になれない

経営者の2つ目の仕事は、経営者自らが「羅針盤」となり、進むべき進路を明確に示すことである。

「登るべき山」を示しても、そこに到達するための親切な登山マップが用意されているわけではない。自分たちの手で道を切り拓いていかなければ、頂上には到達できない。

地図がないからこそ、「どの方向に向かうべきなのか」をリーダーは力強く示さなければならない。「死んでいる会社」は「羅針盤」が機能せず、社員たちは迷走している。

一方、「生きている会社」の経営者は「登るべき山」への合理的かつ現実的なルートを示すことができている。

進路の決定は「合理的」かつ「現実的」なものでなくてはならない。会社の強み、弱みを冷徹かつ客観的に見抜き、事実や数字に裏付けされた「理詰め」の判断、決断がなくてはならないのだ。

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どん底の2000年代を経て鮮やかなV字回復を果たしたプロレス界の雄。キャラクターの異なるスター選手を複数抱え、観客の4割は女性だ。外国人経営者の下、動画配信や海外興行など攻めの姿勢を見せる。株式上場も視野に入ってきた。