「コロンビアの皆さんには本当に申し訳ない」 アジアのチームが初めて南米チームに勝った
[ロシア サランスク(ロイター)]− 日本代表チームは6月19日、10人となったコロンビア代表チームを苦しめ、2-1の劇的な勝利を手にした。ワールドカップの長い歴史の中でアジアのチームが南米チームを下したのは初めてだ。
これまでアジアのチームは、南米の対戦国と17試合を戦っているが、辛うじて3回引き分けているだけ。しかし、コロンビア代表ミッドフィルダーのカルロス・サンチェス選手が今回のロシアワールドカップ初のレッドカード退場となった後、4度アジアチャンピオンに輝いたことがある日本チームは人数で優位となり、勝利を手にした。
ワールドカップ史上2番目に早い退場
意図的なハンドを取られてカルロス・サンチェス選手が試合開始3分で退場となったのは、ワールドカップ史上2番目に早かった。
ちなみに史上最も早い退場処分は1986年のウルグアイ対スコットランド戦で、ウルグアイ代表ホセ・バティスタ選手が試合開始55秒で退場となったときである。
香川真司選手がペナルティーキックを決め、グループHの試合で日本がリードすることになった。
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