「コロンビアの皆さんには本当に申し訳ない」 アジアのチームが初めて南米チームに勝った
原口元気選手のファルカオ選手へのファウルにより、コロンビア代表はペナルティエリアの端あたりからのフリーキックを得た。
それをキンテロ選手のフリーキックが壁の下をすり抜けて得点を決めた。日本代表ゴールキーパーの川島永嗣選手は反応が遅れ、ゴールラインを割られてしまった。
コロンビア代表は素早い攻撃で相手を苦しめ続けたが、時間が進むにつれてスタミナもなくなり、人数が少ない中で90分戦い抜くのは厳しかった。
「コロンビアの皆さんには本当に申し訳ない」
最後の勝負として、コロンビアのホセ・ペケルマン監督はふくらはぎの負傷でスターティングメンバーには選ばなかったハメス・ロドリゲス選手を試合開始59分に投入した。しかし、4年前のブラジル大会で最多得点を決めてゴールデンブーツ賞を受賞した選手の力をもってしても試合の流れを変えることはできなかった。
「間違いなく私たちは違う結果になることを期待していた。勝利でワールドカップをスタートすることを望んでいた」とペケルマン監督は述べた。
「大きな希望を持って会場まで足を運んできたコロンビアの皆さんには本当に申し訳ない。この試合は苦い記憶として確実に残るだろう」
(報告Sudipto Ganguly。編集Ed Osmond)
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