40代で「疲れない体」に変わる!下半身筋トレ 「レジェンド葛西紀明」も実践!その方法は?
40代になっても20代の身体能力を維持できている
20年にわたって身体能力を測定していますが、40歳を過ぎたいまでも、持久力や身体能力の数値は20代のころとほとんど変わっていません。みなさん驚かれますが、これは紛れもない事実です。
私自身、20代のころは「筋トレ」で上半身ばかり鍛えていましたが、なかなか結果につながりませんでした。そこで、考え方やトレーニング法を見直し、「下半身の筋肉をほぐすストレッチ」や「下半身をしっかり鍛える」時間を増やすようにしました。
人間の筋肉は、全身の筋肉のうち約7割が下半身に集まっています。つまり、下半身を鍛えれば体の約7割の筋肉を鍛えることになり、「効率よく」体を鍛えることができます。私も「下半身」を鍛えることにシフトしたことで、効率よく「老いない体」を維持できています。
また、上半身ばかり鍛えて筋肉がつくと、重くなった体重の分、下半身への負担が大きくなります。下半身をないがしろにしたままでは、腰や膝を痛めてしまうおそれもあります。
つまり、「老いない体」を作ろうと思えば、「上半身」よりも「下半身」を鍛えることが効率的だと私は感じているのです。
「下半身は簡単には鍛えることができない」と思っている人もいるかもしれませんが、「葛西式下半身強化トレーニング」なら、自宅の狭いスペースでも十分トレーニングできます。さらに、天候や時間に左右されず、自分のペースで続けることができます。
本記事では、自宅で簡単にできる「葛西式下半身強化トレーニング」を紹介しましょう。
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