40代で「疲れない体」に変わる!下半身筋トレ 「レジェンド葛西紀明」も実践!その方法は?

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あとの2つは「スキージャンプスクワット」と「踏み台昇降」です。

忙しい人もできる下半身トレーニング

【トレーニング②】スキージャンプスクワット

【1】足を前後に開き、手を腰に当ててバランスをとりながら、5秒かけてゆっくりと膝を落としていく。

【2】膝が床に着く直前で5秒キープ。

【3】10秒かけて、ゆっくりと元の位置に戻していく。5回×3セット行う。

【トレーニング③】踏み台昇降

※高さ10~30cmくらいの台を準備する。

【1】右足から台に上り、右足から床に下りる。顔は正面に向け、背筋を伸ばす。ゆっくりでいいので姿勢に気をつける。

【2】左足から台に上り、左足から床に下りる。

【3】【1】と【2】をリズミカルにくり返す。

1回ごとに左右の足を交換するのがやりにくい場合は、回数や時間で区切ってもOK。5分間行う。

この「下半身強化トレーニング」は、ジムに通う時間がなかなかとれない40代以降のビジネスパーソンにぴったりのトレーニング方法だと私は思います。40歳以降も若々しくパワフルな肉体を保つためには、「下半身の強化」がポイントです。

40歳を超えても「下半身」を鍛えて「疲れない体」をつくることは十分に可能です。ぜひ、「年齢にふさわしいやり方」を身につけ、「40歳を過ぎても疲れない体」を手に入れてください。それは十分可能だと、私は確信しています。

葛西 紀明 スキージャンプ選手

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かさい のりあき / Noriaki Kasai

1972年6月6日、北海道下川町出身。株式会社土屋ホーム、スキー部選手兼任監督。2014年ソチ冬季オリンピック個人銀メダリスト。1992年のアルベールビル・オリンピックに19歳で初出場。以来、リレハンメル、長野、ソルトレークシティ、トリノ、バンクーバー、ソチ、平昌と史上最多、計8回の冬季オリンピックに出場。スキージャンプ選手としては異例ともいえる20年以上のキャリアと、40歳を超えてなお一線級の成績をマークすることから「レジェンド」と称され、国内外から尊敬を集める。冬季オリンピック8大会連続最多出場記録、ワールドカップ最年長優勝記録、冬季オリンピックスキージャンプ最年長メダリストなど5つのギネス世界記録をもつほか、2014年の新語・流行語大賞では「レジェンド」がトップテン入りし広くファンを得る。

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