【2月6日 火曜日】NYダウは、1175ドル安(4.6%)の2万4345ドルと過去最大の下げ幅。一時1597ドル安まであった。25円で売ってしまったプットオプションは、610円高の750円と大暴騰。
日経225先物は、740円安の2万1910円。9時、日経225オプション2万2500円のコールを60円(前日比280円安)で5枚買う。このままだと悔しいので、リバウンド狙いでコールを買った。
コールはプットの逆で日経平均が上がれば、価値が上がる商品だ。しかし、そのまま下がり続け、9時27分に48円で5枚買い、13時2分には、315円安の25円となり、25円で10枚買う。
13時13分、320円安の20円まで下げた。一方、25円で売ってしまったプットオプションは、9時、760円高の900円で寄り付き、1300円高の1440円の高値をつけた。ここまで持っていれば、3営業日で72倍と仮想通貨の値動きでもありえないような暴騰となった。
千載一遇のチャンスを逃したが、下落した株を複数買う
2万円のプットオプションは、1日で1円から90円と90倍にもなっている。リバウンド狙いで買ったコールオプションは、30円で10枚、16時34分、80円で10枚売り、合計30万5918円の利益確定。株式も買った。東京テアトル(9633)を1450円で500株、アルファ(3434)を1980円で100株、地盤ネットホールディングス(6072)を345円で100株、トーセイ・リート投資法人(3451)を10万7000円で9口、年初来安値を更新したオリエントコーポレーション(8585)を170円で2万株。11時、ビットコインは一時70万円割れ。日経平均は、寄り付き415円安の2万2267円、11時半、1194円安の2万1487円、13時48分、1603円安の2万1078円、15時、1071円安の2万1610円で引けた。
【2月7日 水曜日】日経225先物は、640円高の2万2150円、NYダウは567ドル高の2万4912ドル。
日経平均は、大きく反発して始まったものの9時44分、2万2353円の高値をつけ、上げ幅を708円も縮め、35円高の2万1645円で引け4日ぶり反発したが、3日間で1875円下げた割に反発力は弱いので、まだ下げ足りないのではないか。
【2月8日 木曜日】日経225先物は、450円高の2万2060円、NYダウは19ドル安の2万4893ドル。日経平均は、245円高の2万1890円と続伸した。
【2月9日 金曜日】日経225先物は、650円安の2万1290円、NYダウは1032ドル安の2万3860ドル。優待目的で、カドカワ(9468)を1175円と1178円で各100株買う。日経平均は、508円安の2万1382円と大幅安。
【2月10日 土曜日】CME日経は、70円高の2万1240円、NYダウは、330ドル高の2万4190ドルと3日ぶり反発。1ドル108.79円、1ユーロ133.31円。日銀の黒田東彦総裁続投と報道。
今年の冬は、各地で大雪に見舞われているが、株式市場にもNYから大寒波がやってきた。下がると思って買ったプットオプションが、思惑どおり下がったにもかかわらず、目先の値動きに翻弄されてしまい、結局わずかな利益しか得られず、下手さ加減に泣けてくる。
1月13日の日記では、「年明け早々、NYダウ(主要3指数が最高値を更新)、日経平均の上昇ピッチが速いのが気になる。こんなペースで上がり続けたら、早い段階でピークをつけてしまいかねない。」と警鐘を鳴らしていたのに(「早大が運用本格化」報道はバブル終盤の証?)。
2008年のリーマンショック時には信用取引をしていて、暴落で追い証がかからないように維持率をリアルタイムで見ながら、手を震わせながら取引していて「もうこんな思いをしてまで取引をするのはやめよう」と思った。当時、運用資金は、最大でピークから3分の1まで減らしてしまった。今は現物株のみで、現金も豊富にある。こんな時でも余裕を持って買いにいける投資家が、勝ち組投資家なのではないかと思う。相場格言で、「山高ければ谷深し」とあるが、今のNYダウに当てはまるのではないか。急落の時に買えなかった人は、慌てなくても3月末までに買い場は来ると予想する。
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