「ジャンプ観戦」が俄然、面白くなる基本7知識 「K点」「テレマーク」、正しく知っていますか
知れば、「スキージャンプ」がもっと楽しくなる
「斜度30度!? 絶壁を時速90キロで滑り降りる」――もし、あなたが身ひとつでジャンプ台を滑れと言われたら、どうでしょうか。
こんな荒業を、スキージャンプの選手たちはいとも軽々とやってのけます。それに、空を飛ぶ姿はとてもきれいですよね。
いよいよ平昌オリンピック。本日2月8日から、開会式に先駆けてスキージャンプ競技が始まります。各種目で選手たちがメダルをかけて果敢に挑みますが、スキージャンプもメダルへの期待がかかる大注目の種目です。
平昌オリンピックが近づくにつれて、スキージャンプの報道がメディアをにぎわせていますが、「よく聞く『K点』『テレマーク』って何のこと?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
また、同じジャンプ競技でも、男子は「ノーマルヒル」「ラージヒル」「団体」の3競技がありますが、女子は着地の際などの身体的な負担の大きさを考慮し、「ノーマルヒル」のみの競技です。しかもオリンピック種目に正式採用されたのは、実はつい最近など、意外に知られていない事実もたくさんあります。
本記事では、スキージャンプを「より楽しく」見られるように、スキージャンプの基礎知識を紹介したいと思います。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら