”社長顔出し”会社は株価が上がる? 投資家は企業HPのここを見るべし

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さて、いかがでしたでしょうか?

皆様は、どの項目を選ばれましたか?

A)→こちらを選ばれた方は多いかもしれません。

B)→こちらも多く見受けられる項目ではありますね。

C)→こちらは社長写真は、社長あいさつに社長の署名と並んで挿入されていることを見ることはあります。しかし、あいさつと署名のセットだけが表示されているケースも多いです。

D)→こちらはベンチャー企業のWebサイトでは見られるかもしれません。しかし大企業になるほど、ほとんど見ることはないような気がします。

さて、回答です。答えは、「C)、D)2つのセット指標」でした!

C)、D)のように社長と役員の顔写真がある会社の平均株価推移が赤線、C)の社長の顔写真のみがある企業の平均株価推移が灰線、どちらの写真もない推移が紺線となります。なんと社長も役員も顔写真がない場合の推移と、社長も役員も顔写真がある場合の推移を比較するとおおよそ1.5倍も違うのですね!

どれくらいの方が正解されたでしょうか?ぜひお伺いしてみたいものです。

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さて、順を追って説明しましょう。顔写真が出ている?一体どういうこと?イメージが想像できない方もいらっしゃるでしょう。では、具体的に企業Webサイトを見てみましょう。今回は株価の推移データを引用しているため、例として日本の証券会社の雄たる「野村證券」と外資の雄「ゴールドマン・サックス」を比較してみます。

<野村證券の場合>

野村證券Webサイトにアクセスし、グループ概要から「取締役一覧」ページにアクセスすると取締役会長も含めた名前の一覧を見ることができます。しかし、そこには顔写真はおろか各人の経歴などはありません。

<ゴールドマン・サックスの場合>

一方でゴールドマン・サックスを見てみましょう。

Webサイトには「WHO WE ARE(わたしたちは何者か)」という項目が表示され、こちらはなんと取締役の顔写真があるばかりか、それぞれの取締役欄をクリックするとそれぞれの経歴まで見ることが出来ます。

この2つの企業を見比べてみて、いかがですか?

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