ツイッターで人生を変えた「ゆうこすの流儀」 元ニートが「18万人の共感」を引き寄せるまで

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今回は、どのようにして「発信力のあるTwitterアカウント」になったのか。その2つのポイントをお伝えします。

①「共感」こそが拡散の原動力
②「つぶやき」を「情報」に変える

 

この2つに注意するだけで、発信力は変わっていったのです。

ターゲット層に響くような「共感ツイート」

①「共感」こそが拡散の原動力

私の場合、月平均250〜350ツイートをしているのですが、ここ最近の私のツイートの中でいちばんリツイートされたものはこちらです。

「好きな男の子に、一日中「好き」って、「かわいい」って言われて過保護に生きたい。。」

(8月1日現在、1815RT、9575いいね、ツイートインプレッションは903,559)

リツイートは、誰かの言葉を自分のタイムラインに投稿し直すこと。自分のタイムラインに自分の言葉として発信し、自分のタイムラインを充実させるためのものです。

「思っていた本当の気持ちを代わりに言ってくれた」

「言いたいけど言えなかったから、、RT。」

自分の意見を代弁してくれるような、代弁的ツイートは、リツイートにつながります。私の場合、女の子の本音をつぶやいたので共感を得たのでしょう。そういう「共感」を得るツイートを続けたおかげで同じ価値観の人が集まり、続ければ続けるほどエンゲージメント率の高い、発信力の高いアカウントに育っていきます。

Twitterはリツイートという拡散機能によって、多くの人に知ってもらえ、フォローしてもらえる場です。しかし、むやみやたらに多くの人にリツイートされればいい、というわけでもありません。それはむしろ逆効果です。エンゲージメント率は下がっていきますし、自分のことを好きでもない人に多くフォローされると批判的なコメントが多く来るケースもあり、Twitterがどんどん楽しくなくなっていきます(実体験です)。

私の場合は、コスメやファッションや美容情報が好きなので、10〜20代の女の子をターゲットにしています。

どういう人たちに自分の発信するものを見てもらいたいか。そこをちゃんと考えてから、その人たちに響くような「共感ツイート」をしていくことが重要です。

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