SNS対策?若者が「透明グッズ」にハマる理由

「盛る」風潮の後にやってきたブーム

「中身」でほかの子たちとの差をつける!(写真:omphoto / PIXTA)

ここ数年、若者たちの間で「透明グッズ」の人気が高まってきていることをご存じでしょうか。

朝のニュース番組「ZIP!」(日本テレビ系)の金曜日にやっている「アレナニ」というコーナーでもご紹介しましたが、たとえば、100円均一の「ダイソー」で売られている透明のケースが、女子高生の筆箱として人気になってきています。

ダイソーは韓国にも展開しており、収納箱を見た韓国人が筆箱にしようと思いついたのが始まりだそうで、韓国の若い女子の間に広まっていきました。その後、韓国女子のSNSを通じて日本に逆輸入され、今、日本の女子高生の間ではやっています。サイズが大きいことが特徴で、文具以外にお守りや場合によっては化粧品など、さまざまなグッズを入れる人まで出てきています。

また、RANDEBOOなどさまざまなブランドから発売されている「クリアチェーンバッグ」も若い女子の間で人気です。こちらはサイズが小さなバッグなので、中に入れる財布や化粧ポーチなどの小物も小型なモノを買いそろえる人も出てくるほど。小さい中にかわいらしいアイテムをきれいに詰め込み、周りへの女子力アピールになると言っていた子もいました。

ではなぜ、日本の若者は「透明」に魅せられているのか? その理由を若者研の現場研究員たちが解説してくれているのでご覧ください。

若者ならではの購買心理とは?

今回レポートしてくれる若者研究所の現場研究員たち。写真左より、五十嵐健祐(明治大学 2年)、今里友紀(早稲田大学 4年)、關 瑞樹(立教大学 4年)、中村陶子(国際基督教大学 卒業)

若者が身に着けたい物というと、どのようなものをイメージするだろうか。高価なブランド品を思い浮かべる人は少なくないだろう。SNSで「盛る」ことができるような、華やかな外見や色味の持ち物をイメージするかもしれない。

しかし、今若者の間ではやっているのは、ごくシンプルなものだ。特に、 “透明な物”がSNS上などでよく見られるようになった。

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