新選組「最強の剣士」は結局、誰だったのか? 「二刀流、剣術、生き様…」総合力はこの剣士だ

ファン驚愕、新選組隊士「斎藤一」の鮮明写真
昨年(2016年)7月、あるニュースが多くの新選組ファンを驚かせました。それは、これまで「ない」とされてきた新選組隊士、斎藤一(さいとう はじめ)本人が写る鮮明な写真の「歴史的大発見」でした。
ただし、写真は彼が新選組隊士だった往時のものではなく、明治維新後に平穏な暮らしを送っていた53歳のときに撮影されたものです。
斎藤一は、新選組の数少ない生き残りのひとりです。三番隊組長として、あの沖田総司らと並び最強の隊士とうたわれたほどの人物で、一説では隊士の中で最も人を斬った男ともいわれていました。
彼のように、新選組には卓越した剣の使い手は数多く、その中で最も強かったのは誰なのか、いまもファンの間では熱い議論が続けられています。
そこで今回は「新選組」をテーマに、あらためて最強の剣士は誰だったのかについて解説します。
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