えっ!そんなことまで聞いてくるの――。
就職活動の大きな関門のひとつが面接だ。
志望動機はもちろんのこと、人間性や性格を重視する企業側は、どのような人物なのかを探る質問を、就活生に投げかける。では、実際にどんな質問が飛んでくるのだろうか? HR総研では、この春新入社員となる先輩学生約1000人に、就活面接で実際に受けた質問のうち、「印象に残った質問」を聞いた(参考リポートはこちら)。その回答をキーワード別に分類し、回答数が多い順にランキング10位までまとめた。それぞれの質問に、自分ならどう答えるか考えて、面接に臨もう。
最近あった出来事を聞いてくる
10位 「最近〇〇~」質問はリラックスして
「最近〇〇したことは~」といった質問は、バラエティが豊富だ。「最近、感動したことは何ですか」(理系、千葉大学)、「趣味などで最近ハマっていることは何ですか」(文系、関西外語大学)、「最近、腹を抱えて笑ったことは?」(理系、大阪大学大学院)。
ほかにも、「〇〇」の部分だけ挙げると、印象に残っているトピック、読んだ記事、マイブーム、うれしい出来事、食べたおいしいもの、イラっとしたこと、怒られたこと、叱られたこと、などさまざま。いずれも、面接の最初に就活生の緊張をほぐそうとして投げかけるケースが多い。だからあまり真剣に考え込まなくていいかもしれない。リラックスして思いついたことを簡単に話そう。
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