3月1日に会社説明会が解禁となり、就職ナビや企業の採用ホームページから、プレエントリーできるようになった。説明会を皮切りに、試験や面接など採用プロセスが進んでいくが、企業の採用担当者が就職活動をする学生を評価するのは、面接時だけではない。説明会や面接の待ち時間など、さまざまな機会に学生を観察している。採用担当者は就活生のどんな態度に「悪い印象」を抱くのだろうか?
昨年、実際に目撃されたエピソード
HR総研では、人事担当者への採用動向などのアンケートを実施する際、「これまでの採用活動で悪い意味で印象に残っている学生がいたら、そのエピソードを教えてください」という質問をしている。その回答を基に、いくつかのタイプごとに分類した、「悪い印象」の具体例を2回に分けて紹介していきたい。今回はその前編で、100%アウトな「社会常識がない」ために、悪い印象を与える事例。昨年の就活で採用担当者が実際に目撃した学生の例だ。ぜひ参考にしてもらいたい。
1.説明会で居眠り系
かなり目立つのが説明会で居眠りをする学生だ。
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