世界トップエリートが実践する「面接突破術」 速攻で自信が付く裏技がある

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たとえば、「今日、朝ごはんに何食べてきたの」(バナナリパブリック社の質問)と聞かれたら、「シリアルです」「トーストです」という無味乾燥な答えではなく、なぜそれを選んだのかを説明したり、意外な食材を挙げたり、その人となりがうかがえるエピソードを添え、質問者に新鮮な驚きや印象を残す手もある。いずれにせよ、「正解」のない問いにいかに当意即妙に答えられるか。徹底して即応力、機転が問われるということだ。

アメリカ企業への就活で聞かれる50の質問リスト

といっても、最近はこうした風変わりな質問は減ってきており、日本でも聞かれそうな普通の質問が主流になっている。Glassdoorはアメリカ企業への就活で聞かれる50の質問リストを公開している。そのうち、日本の面接でも登場しそうな質問が以下のとおりだ。

あなたの強みは何か。
あなたの弱みは何か。
なぜ、私たちの会社で働きたいと思ったのか。
5年後、10年後の自分のイメージは。
ほかの人ではなくあなたでしかわれわれに提供できないものとは何か。
転勤はできるか。
出張はできるか。
あなたが最も誇りに思っている実績は。
あなたの失敗について話して。
あなたの理想の仕事とは。
最初の30日、60日、90日で何を成し遂げたいか。
あなたの経歴について話して。
あなたはどういった人か。
困難をどう乗り越えたのか。
なぜ私はあなたを採用すべきか。
怒ったお客にどう対処するか。
どの程度の給料を求めるか。
求められた水準以上の仕事をしたときのことを教えて。
われわれの競合はどこか。
何があなたのやる気を刺激するか。
プレッシャーにどう対処するか。
あなたのキャリアのゴールは。
あなたはリーダーか、フォロワーか。
最近読んだ本は。
あなたの趣味は。
よく見るサイトは。
あなたがリーダーシップを発揮した経験について教えて。
何か質問は。
私が聞いていない(あなたに聞いておくべき)質問は。
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