リクルートスーツの「制服化」が進んでいる スーツは黒、ネクタイはストライプで画一化

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AOKIがマイナビスチューデントと共同開発したスーツのコーディネートアイテム「究極の就活シリーズ」。スーツ以外もまとめて買いそろえることができる (撮影:大澤誠)

オフィス街でリクルートスーツを身にまとって就職活動をする学生が目立つようになってきた。今年は「リクルートスーツが売れるタイミングが前倒しになっている」(AOKI横浜港北総本店の丹治貴史副店長)という。大学3年生の夏休みや翌年3月以前の春休みに、インターンシップを開催する企業が増えていることが原因で、売れ行きは昨シーズンを上回るペースで進んでいるという。売り手市場で就活生の動きは鈍くなっているといわれているが、スーツに関しては「早期化」が進んでいるようだ。

"黒の中の黒"が選ばれる​​

リクルートスーツといえば黒系スーツ。黒系というより、「真っ黒いスーツ」という表現のほうが正確だ。「黒のスーツにもチャコールグレーやネイビー(紺)がかったタイプがあるが、真っ黒い生地のスーツを選ぶ就活生が圧倒的」と、丹治副店長は説明してくれた。

そうした同じモノを選ぶ傾向は黒スーツだけではなくなっている。他のアイテムについてもかなり定番化が進んでいる。

まずネクタイ。合同企業説明会など就活生が集まるイベント会場に行くと、ネイビーのストライプ柄が圧倒的に多く、次いでワインレッドのストライプ柄という順番である。そしてカバンはナイロン地で自立できるタイプのもの、靴もベーシックなストレートシューズ、というのがお決まりのスタイルだ。

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