年が明け、2018年卒生(現大学3年生・大学院1年生)の就職活動がいよいよ本番を迎えることとなる。2017年卒(現大学4年生・大学院2年生)の就職活動は、売り手市場と言われて終わったが、2018年卒の就職活動はどうなるだろうか。
採用数の多い隠れた優良企業を探せ
東洋経済では、今年の就活生に向けて、12月に『就職四季報』(2018年版)シリーズを刊行した。会社の特色や業績のほか、採用数など就活で気になる基本情報を網羅している。シリーズには大企業や人気企業を中心に採録した「総合版」、女性の採用状況や産休・育休の取得状況といった女子学生に関心がある項目を採録した「女子版」に加え、企業の大きさに限らず有力な中小企業や全国各地の優良企業を網羅した「優良・中堅企業版」を刊行している。
2016年12月5日配信の「最新!『新卒を多く採用する』200社ランキング」は、日本のトップ企業が中心のランキングで、メガバンクなど誰もが知っている企業が上位を占めていたが、就活生の中には、地元に戻って就職を希望する人や、中堅・中小企業での活躍を希望する人もいることだろう。そこで今回、『就職四季報 優良・中堅企業版』から、新卒採用数が多いメーカー企業の上位200社を紹介する。「優良・中堅企業版」に掲載のメーカーの中には、「世界一」「日本一」の製品を作っている会社も多い。そうした企業探しの参考にしていただきたい。
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