負けたのは「オレがまだ本気だしてないだけ」
(1)勝ち負け重視
相手との関係を「勝ち負け」で評価するのが、相手より優位に立つかどうかを重視するDFDNオトコの特徴です。議論をして「勝った気」になっているあいだはいいですが、実力がバレて敗北感を味わうと、泣きたくなるくらい心にひびが入ります。
(2)現実否定
すると、「これはホントのオレじゃない」「まだ本気を出していない」と思い始めます。うまくいかなかったという都合の悪い現実を受け入れられない、心理学でいう「認知的不協和」状態に突入します。
(3)環境否定
「オレは悪くない」「悪いのはアイツ」「環境やタイミングが悪い」。ピンチやスランプに陥ると、その原因を周りのせいにしたり、周りに怒りをぶつけてしまう。もはや、心が折れてしまうまでのカウントダウンが始まっている状態です。
相手より優位に立ちたいし、立てると思い込んでいるDFDNオトコだからこそ陥りやすい、心が折れるまでの3ステップです。
それでは、デキるひとたちは悔しいときにどう感情をコントロールしているのでしょうか? 泣きたくなるほど悔しいとき、ありますか? そう質問すると、意外な答えが返ってきます。
「なんで?」
悔しいときに泣かない、心も折れない。デキるひとたちは、気持ちを処理する3つのお作法を使っていました。
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