政府の宅配ボックス補助金で儲かる会社は? トランプ相場の行方は意外とすぐにわかる

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【1月17日(火)】日経1面に「宅配効率化へ補助金、ボックスまず500カ所」とあった。政府は4月から宅配ボックス設置費用の半額を補助するそうだ。宅配の再配達が全体の2割あり、その負担軽減が目的だ。この報道を受けたからか、優待目的保有のアルファ(3434)が、9時19分に210円高の1309円で寄り付き、2分後の9時21分には300円ストップ高の1399円を付けた。

9時37分、ストップ高の1399円で500株売り、23万0758円の利益確定。平均買値は、935.8円であるが、いちばん最初に買ったのは、と調べたら2009年7月9日に500円で買った記録があった。この頃は、原油価格が高騰し車に乗るのも控えるような状態(道路がすいていた)で、自動車が売れず自動車部品会社(キーセット製造がメインでコインロッカーの製造もしている)のアルファ株もたたき売られた頃だった。大引けでは、137円高(12.46%で値上がり率3位)の1236円と伸び悩んだ。日経平均は、281円安の1万8813円と大幅続落。

東芝グループが再編期待で買われるが、東芝は?

【1月18日(水)】午前5時半、日経225先物は、20円安の1万8710円。NYダウは、58ドル安の1万9826ドルと3日続落。9時51分、ショッピングセンター内にレストランやカフェを展開しているクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)を優待目的で、980円で100株買う。100株保有で2月と8月の年2回、3000円分のお食事券がもらえる。配当は6.5円の年2回。配当+優待利回りは7.4%。日経平均は、80円高の1万8894円と下げ渋り反発へ。

【1月19日(木)】午前5時半、日経225先物は、110円高の1万8940円。NYダウは、22ドル安の1万9942ドル。東芝(6502)が、米原発損失は最大で5000億円から7000億円の可能性と報道で、46.1円安の242.3円と大幅安。日経平均は、177円高の1万9072円と続伸。

【1月20日(金)】午前5時半、日経225先物は、60円安の1万9040円、NYダウは、72ドル安の1万9732ドルと1カ月半ぶり安値。中国は2016年、6.7%成長だったが6年連続で減速と報道。保有銘柄の芝浦メカトロニクス(6590)が、20円高の284円と高値引けで12月9日に付けた年初来高値と並ぶ。買われた理由は、東芝の再編期待で。東芝テック(6588)は、51円高の647円、東芝機械(6104)は、35円高の513円と高い。日経平均は、65円高の1万9137円と3日続伸。

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