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就職ナビにはたくさんの企業情報があるが、それだけで就職活動を進めていくのは不十分だ(写真:kikuo/PIXTA)
11月も半ばになってきた。2015年に入社した先輩たちまでは、今と違って採用広報解禁日が12月1日だった。つまりこの時期はあと2週間足らずで就職ナビが一斉にオープンし、志望企業へのプレエントリーや合同企業セミナーへの参加など、就職活動が一気に加速するタイミングになっていた。
しかし、2018年入社に向けた経団連の指針(大手企業の採用活動スケジュール)では、採用広報解禁日は2017年の3月1日となっている。解禁日は3カ月以上も先だから、まだまだ就職活動のことなんか考えなくても大丈夫、と思っている人はいないだろうか。
3月1日を境に状況は一変する
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今年は、去年にも増して、多くの企業がサマーインターンシップを開催している。すでにインターンシップに参加し、実質的に就職活動をスタートした人も多いことだろう。
だが参加しただけで終わってしまっている人が結構いるのではないだろうか。のほほんと3月1日を迎えてしまうと大変なことになる。なぜならこの日を境に、就職活動がいきなり「ピーク」を迎えるからだ。
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